プロフィール
ヒット商品応援団
「人力経営」という本を書きました。ヒット商品の裏に潜んでいる「人」がテーマです。取材先はダスキン、エゴイスト、野の葡萄、叶匠寿庵、桑野造船の経営リーダー。ユニーク、常識はずれ、そこまでやるのか、とにかく面白い経営です。星雲社刊、735円、新書判。
インフォメーション
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 16人

2007年03月21日

応援団の広告です(1)    

ヒット商品応援団日記No150(毎週2回更新)  2007.3.21.

仕事をする上でプロジェクトという方法は目的と各人が果たすべき役割が明確になるので良い方法の一つですが、プロジェクト以外の人にとってはまるで分からないやり方です。5年ほど前、そうした背景から若いスタッフと私の経験・ケースをテーマに早朝勉強会を開いていました。私は1年半ほど前に退社し、当時のメンバーも他の仕事場に移り、勉強会の場がなくなりました。このブログを始めるきっかけは、この早朝勉強会をブログ上でやってみようということから始まった訳です。

ところで、今回はヒット商品応援団からのお知らせです。マーケティングとかマーチャンダイジングといった専門的なことをテーマにしているにも関わらず、1日のアクセス人数が120〜200名になり、一度皆さんと直接話をしてみたいと思ったことが理由の一つです。もう一つの理由は、地方から都市へと進出する企業・商品が増えて来ています。また、逆に都市生活者が小さな旅で地方へと出かけていくことが日常化しています。しかし、相互に求める期待が微妙にかみ合わないのが現実です。実は、ヒット商品応援団を創ったのは、この出会いの場を創り、互いの期待を付き合わせたいという願いでスタートしました。ここ数ヶ月地方で活躍されている企業経営者数名の方と話をしましたが、共通していることはーー
1、都市生活者の流動性の高さについての認識。つまり、時間帯毎に顧客は変化し、時間帯毎の顧客にあったメニューとその店頭化への認識がないという点。つまり、駅立地などの場合は特に該当し、1日を4毛作、5毛作しないとビジネスとして成立しないという点です。
2、具体的な流通への提案ネットワークを持っていない点。都市市場で一番重要なことは「誰」を顧客とするかです。もっと簡単に言ってしまえば、そうした顧客を想定した流通への営業ネットワークを持っていないということです。

先日、ダスキン社長の伊東英幸さんと話をする機会があり、ダスキンもフランチャイズファンドという、地域に埋もれた商品を全国に流通させる一貫した仕組みを導入していると聞きました。必要に応じて、人、モノ、お金、情報をダスキンが提供し、互いにビジネスを広げていこうというファンドです。目指すところは同じですが、私が出来る事と言えばそこまでの一貫した仕組みは実行できません。しかし、応援団のネットワークも少しづつ広がり始めています。スタートした時の応援団メンバーです。(http://homepage2.nifty.com/iizuka-takashi/hit_profilenew.html)私の古くからの知人、友人でテーマが明確であればいつでも力を貸してくれますし、米国への進出をコーディネートするようなスタッフや商品のネーミング開発といった多くのメンバーもいます。私の業務経歴と共にご参照ください。

私が一番大切に考えているのが、小さくても熱意をもってコトを起こそうと行動している人達です。私は好きで沖縄へよく行きますが、このブログで知り合った二人の主婦が創ったコミュニティカフェnaminamiへは必ず顔を出します。内地(ヤマトンチュウ)の二人が沖縄で一番沖縄らしい(保守的な)糸満の公設市場にお店を作ったのですが、何も無いところからスタートした全て二人の手作りのお店です。企業規模の大小など一切関係なく、こうした人達、企業を応援したいと考えています。

さて具体的なお知らせですが、コトを起こそう、起こしたが問題も山積み状態、そうした課題に対し、解決へと応援したいと考えています。そうした課題は全て個別です。直接お会いする事が不可欠と考えています。何が問題かを確認し合うことが一番重要です。私は東京在住ですので、問題確認のために東京に来られる場合は費用はいただきません。私が地方に出かける場合は旅費・交通費という実費をご負担ください。有志が集まる勉強会でも、個別プロジェクトでもかまいません。その打ち合わせで解決のための着眼点やアイディアをお話しいたします。そして、それらを踏まえて、次に何をすべきか了解された段階で、以降のビジネス&費用を含めた話し合いをしたいと考えています。お問い合わせいただく場合は私のホームページ(http://homepage2.nifty.com/iizuka-takashi/)からお願いいたします。どんなコトを起こそうとしているか、抱える問題は何かをメールにてください。(HPのトップページはこれからリニューアルいたしますので、内容にとらわれないでください)どう顧客創造していけばよいか、小さなアイディアがヒット商品へとつながります。どうぞ気軽にお問い合わせください。(続く)

同じカテゴリー(新市場創造)の記事画像
マーケティングノート(2)後半
マーケティングノート(2)前半
2023年ヒット商品版付を読み解く 
マーケティングの旅(1) 「旅の始まり」後半
マーケティングの旅(1) 「旅の始まり」前半 
春雑感  
同じカテゴリー(新市場創造)の記事
 マーケティングノート(2)後半 (2024-04-07 12:53)
 マーケティングノート(2)前半 (2024-04-03 13:42)
 2023年ヒット商品版付を読み解く  (2023-12-23 13:30)
 マーケティングの旅(1) 「旅の始まり」後半 (2023-07-05 13:15)
 マーケティングの旅(1) 「旅の始まり」前半  (2023-07-02 14:01)
 春雑感   (2023-03-19 13:11)

Posted by ヒット商品応援団 at 13:46│Comments(0)新市場創造
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
応援団の広告です(1)    
    コメント(0)